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農業・畜産業への貢献

私たちがこれまで培ってきた微生物活用技術を活かして効率的な堆肥づくりを提案しています。

世界人口は2050年には90億人を超えると言われており、食糧増産の必要性が高まっています。しかし、化学肥料や農薬を過剰に使用する近代農業は、環境に大きな負荷を与えてしまい、また、大量に排出される食品残渣(ざんさ:野菜くずなどの食品廃棄物)や家畜排せつ物も深刻な環境問題をひきおこすため、それらの処理が大きな課題となっています。私たちはこれまで培ってきた微生物活用技術を活かして、これらの問題に取り組んでいます。

食品残渣や家畜排せつ物は、微生物の働きで発酵・分解することで、栄養豊富な堆肥に生まれ変わります。私たちは、これまでほとんど知られていなかった、発酵の進行にともなう微生物の動態に着目し、堆肥中の菌叢(きんそう:無数の微生物の集まり)の変化を解析してきました。これにより、効率のよい堆肥化を実現する堆肥化促進材を開発し、農作物の生産性向上を実現しています。このように、廃棄物から資源を作り出すことで環境負荷を低減しながら生産性を向上させる取り組みは「資源循環型農業・畜産」といわれ、私たちはその推進を目指していきます。